錦 -nishiki-
かつて江戸時代、福井藩の入り口であり、福井で最も栄えていた錦(にしき)地区。呉服商や履物屋が並ぶ歴史ある通りは、かつて坂本龍馬も歩いたと伝えられています。
1919年(大正8年)、当社 (株)上田防水布店はこの錦地区で創業しました。5歳で父親を亡くし、貧しい家庭で育った1代目 上田喜太郎(うえだきたろう)がミシン1台で創業。『ボロは着てても、心は錦。どんな花より綺麗だよ』という歌にあるように「見えないところまで絶対に抜かない」と心に決め、これまでやってきました。
1919年(大正8年)、当社 (株)上田防水布店はこの錦地区で創業しました。5歳で父親を亡くし、貧しい家庭で育った1代目 上田喜太郎(うえだきたろう)がミシン1台で創業。『ボロは着てても、心は錦。どんな花より綺麗だよ』という歌にあるように「見えないところまで絶対に抜かない」と心に決め、これまでやってきました。
お陰様で、当社は今年で創業102年を迎え、福井の商店を支えるテント屋として今日までやってきました。
しかし時代は変わり、歴史ある錦地区も、今や商店が減っています。私たちも形を変えなければなりません。
ボロは着てても、心は錦。先代の精神、そして歴史ある江戸・錦地区の精神を引き継ぎ、テント製品を通して伝えていくことが、我々の使命です。
このような時代だからこそ、我々の製品で、アーティストの方々の血の通った活動を支えたい。
そのために立ち上げたブランドが『錦』です。